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About Excursion

筑後川

上流域

エクスカーション

プログラム1 「豊な水と水源森林から育まれた文化と歴史」

筑後川の豊富な水を、農業用水や飲料用水として導水するための施設めぐりや、日田市内の高校生との意見交換会を行います。

プログラム2 「福岡都市圏や筑後川流域での統合的水資源管理」
日田市内で筑後川の環境保全活動や上下流域交流事業などを実施している市民団体との意見交換会や、流域の電力供給や、飲料用水確保のために作られたダムをめぐります。

プログラム3 「地域資源を活かした環境施策」
歴史ある豆田町の中を小水路が張り巡らされており、人々の生活と水との関わり合いや、小川の水を地域産業に活かした唐臼、木材など地域の資源を利用した発電施設をめぐります。

名称:筑後川上流域エクスカーション “水郷ひた”水を巡る旅

主催者名:日田市

開催日: 2015年4月9日(木)~10日(金)

開催場所:大分県日田市

 

 筑後川は九州北部の熊本、大分、福岡、佐賀の4県を流れ有明海に注ぐ、九州最大の河川です。様々な住民活動が各地で盛んに行われており、県境を越え、また福岡都市圏も含めた流域連携が構築されています。

 日田市は、その流域の中間地点にあり、古くから「水郷ひた」と言われてきました。川とともに歴史、文化を育んできましたが、経済の発展とともに治水ダムや発電ダムの開発が行われ、そこに生活する住民と河川を利用しようとする行政や事 業者 との問題が浮き彫りとなってきたのです。

 現在は、住民と事業者、行政で合意に向けた協議が展開されており、地域の魅力を引き出す川づくりのモデル的存在を目指しています。
 また、流域全体で水質などの河川の環境保全に取り組むとともに、子供たちと一緒に河川環境の教育も行われています。
 世界の水に関わる方々、是非とも日本の日田市を中心とした筑後川の歴史を探訪してください。日本の地域住民と自然との関係性を再発見し、国際的視点から川と地域との共生のあり方を世界水フォーラムでの議論に活かしていただけたら幸いです。

プログラム・ツアーに関するお問い合わせ・申込み先

一般社団法人 日田市観光協会

Email: hirota-t@amail.plala.or.jp

詳細が無事送信されました!

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