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カブトガニ国際シンポジウム

国際シンポジウム・九州大学基金行事 海の生物多様性の保全と希少生物の保護-インドと日本のカブトガニを中心に- International Symposium on Marine and Coastal Biodiversity Conservation and Endangered Species Protection- Around the Horseshoe Crabs in India and Japan- 平成27年1月31日(月)13:00-17:00 九州大学西新プラザ(福岡市早良区西新2-16-23 092-831-8104)http://www.kyushu-u.ac.jp /university/institution-use/nishijin/ 主催:九州大学大学院工学研究院環境社会部門生態工学研究室 海の生物多様性保全は、今、国際社会の大きな関心事になっています。 カブトガニは、沿岸環境を日本では絶滅危惧種になってしまいました。世界でも同様に沿岸環境の悪化とともに危機が訪れており、特にアジア沿岸は生 物多様性の保全状況が懸念されています。発展めざましいインドにもカブトガニが生息しています。 世界の海の自然環境を守る新たな潮流のなかで、日本の経験や教訓を活かせるのか?! 生物多様性条約締約国会議は、日本で2010年、インドで2012年、そしてこの10月に韓国で開催されています。いわば、生物多様性の議論がア ジアを舞台に展開されているのです。生物多様性条約第12回締約国会議の直後に開催し、海の生物多様性や希少種をめぐるホット議論や情報も紹介し ます。 開会ご挨拶・趣旨説明・メッセージのご紹介         13:00-13:10 九州大学大学院工学研究院環境社会部門 清野聡子 <基調講演> ・インド国アンダマン ポンディチェリ大学海洋科学海洋生物学 准教授 Prof. Jayant MISHRA ジャヤン・ミシュラ博士        13:10-13:40 「インドにおけるカブトガニの生息の現状と生物多様性の保全」 <講演> ・日本カブトガニを守る会福岡支部・宮崎大学教育文化学部 西田伸 13:40-14:10 「カブトガニ(Tachypleus tridentatus)の分子系統地理 ~日本集団の進化のみちすじ」 ・長崎県九十九島水族館 岩岡千香子   14:10-14:40 「長崎におけるカブトガニ国際シンポジウム2015にむけた活動」 休憩 14:40-14:50 <沿岸域の自然共生社会をめざして> ・福岡県環境部自然環境課野生生物係 大石弘孝      14:50-15:20 「福岡県生物多様性地域戦略と県版レッドリストの策定」 ・住みよい今津をつくる会 中村隆暢      15:20-15:40 「今津の地域づくりとカブトガニ」 ・九州大学大学院工学府 石川正徳  15:40-16:00 「今津のカブトガニ生息地の砂浜のダイナミズム」 ・九州大学自然環境研究会 久保園遥・宝蔵蓮也   16:00-16:30 「生物多様性条約第12回締約国会議に参加して」 <討論>「海の生物多様性の保全と希少生物の保護を考える」  16:30-16:55 地域の保全活動と国際社会の環境の動きとのつながり。 <閉会ご挨拶> 16:55-17:00 ☆連絡先 清野聡子・林・町中 九州大学大学院工学研究院 環境社会部門 生態工学研究室 〒819-0395 福岡市西区元岡744 tel/fax 092-802-3437 seino@civil.kyushu-u.ac.jp ☆講演・討議は日本語で行います。 ☆サポート:九州大学基金、ふくおか地域貢献活動サポート

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